成型を終え成型検査に合格したプラスチック部材は、超音波洗浄機で洗浄され、
超音波溶着合組み立て工程へと送られます。
超音波溶着合組み立て工程においては、組付けるプラスチック部品の合わせ面(溶着面)に超音波振動はホーンを会し最も適値な共振点が得られる様発生され送り込まれ、両部材面の間で発生する摩擦熱により、数十ミクロンの糊しろを溶かし両部品が結合し、組み立てられます。
超音波ウエルダーにより一度組み立てられた商品は、ビス、はめ合い等で組まれた製品と異なり外見上美しくまとめる事が容易であり、衝撃、振動等に強く、筐体内の部材を保護し、商品の保証、低価格を実現できます。
出来上がった商品は製品の機能検査後、シルクプリント、真空梱包、ブリスターパック等、梱包仕様に基付き処理され、箱詰め等がなされ納品させて戴きます。