半導体レーザー光源の特徴と用途分野。
レーザー光源とは、レーザー光を発する光源です。レーザーは、光の性質を利用した光源で、単色性、指向性、高い光強度、可干渉性(コヒーレンス)などの特性を持ちます。
様々なメーカーの半導体レーザ素子(DFB,ファブリーペロー等)製品を取そろへ波長、パワーの選択、CW駆動制御方法(ACC駆動、APC駆動、定温度制御駆動)、アナログ駆動、デジタル駆動、短パルス駆動等お客様の用途に見合った仕様光源を提供させていただきます。
弊社では、LD(laser diode)、SLD(Spar Luminescent Laser Diode)、LED(Light Emitting Diode)以上三種類の安定化光源を提供致します。
実装LD素子の仕様性能を限りない再現駆動を目的としたLD制御用ドライバー。
★ノイズレストランスの採用。
電源の軽量化小型化からスイッチング電源の採用が一般的ですが、LD素子仕様の再現を目的とするKLDシリーズには、スペクトル線幅の広がりが起きぬ様、ノイズレスシリーズ電源が採用されています。
★温度制御:±1/100℃制御。
波長、パワーとうの安定性を目的に温度コントロール機能を採用。
★APC制御。
光出力パワー(強度)の安定を目的とした制御機能回路要素を配置。
★ACC制御。
LD素子を安定駆動する目的で駆動電流を一定化制御する回路要素を配置。
★LD素子保護回路。
外乱等のノイズ破壊等からLD素子を保護する為の要回路を配置。
|豊富な半導体レーザ(LD素子)を品揃え、以下の分野より用途に応じた項目を選択下さい。|
海外、国内より必要な波長、パワーのLD素子を取り揃え、選択頂いたLD素子を駆動制御装置に組込み実装、安定化基準LD光源とし、提供いたします。
YHTCでは、各種波長帯域のLD素子を用意し、お客様の研究開発計測用LD光源から、生産ラインに配置されます固有センサー用まで用途に適応した波長、形状仕様で、OEMにて供給をおこなっています。研究、生産ラインフィールドに付いてご説明戴く事で、弊社の長年の経験を生かした、計測器、センサーとしてお客様と共に製品化し、提供させて戴きます。
表記以外にも下記商品の様な特注製作にも対応させて戴きます。
「波長可変光源」
「Cバンド帯周波数安定化光源」
「Cバンド帯域マルチ波長キャリア光源」
「Cバンド帯域光周波数測定器」
Superluminescent diodehaは、Light emitting diodeと同様にブロードなスペクトルをもち、且つ、Laser diodeのように高輝度な光を発光する半導体素子の事を言い、干渉計測等のセンシング分野で広く用いられ光源です。弊社ではこのところ光干渉断層計をはじめ、各種センサー用光源として、より高出力で広帯域のSLD光源が求められている事から、以下の特徴を備えたSLD光源を提供。
★ コヒーレンスノイズを低レベルに抑えた高精度なLSD光源。
★ 干渉用途に用いた場合、スペクトル半値幅が広く高分解能なSLD光源。
★ SMFの使用が可能で、光源から離れた場所に点光源をつくる事ができ、
センサー付近の周辺温度の影響を受けずらい。
★ 指向性に優れ高出力性能であるため遠くまで光が届く。
★ 0.8μmは眼科用に最適であり、高分解能等の特徴が生かせる分野とし用いられる。
アンリツ社製SLD
Qphotonics社製品
InPhenix社製SLD
DenseLight社製SLD
ハンディLD光源はガイド光としてご使用いただく光源です。
例えばファイバに入力し、ファイバの損傷箇所を特定する、光路上に部材を配置する等の作業工程に おいて威力を発揮します。
本製品お求めに当たり、本品は計測用としての性能は具備しておりませことをお断りいたします。精度ある光パワー・波長等を望まれる場合には安定化光源の選択をお勧めします。
本製品の機能としてはACC(オートカレントコントロール)駆動あるいは、 APC(オトパワーコントロール)駆動を備えていますので用途に応じスイッチにより選択していただけます。
光出力の可変が行える様パネル上に可変ボリュームを用意、用途に応じたパワー選択が行える。また、パネルメータを装備することでその時々の値をモニタできるよう配慮されている。
ハンディLD光源 MODEL |
波長 (nm) |
電源 (V) |
長期光出力 安定度 (APC)μW |
短期出力 安定度 (ACC)μW |
出力コネクタ |
KOSL-1550 | 1550 | DC5 | ±3 | ±1 | FC or SC |
KOSL-1310 | 1310 | DC5 | ±3 | ±1 | FC or SC |
KOSL-650 | 650 | DC5 | ±3 | ±1 | FC or SC |
KOSL-780 | 780 | DC5 | ±3 | ±1 | FC or SC |
KOSL-810 | 810 | DC5 | ±3 | ±1 | FC or SC |
KOSL-830 | 830 | DC5 | ±3 | ±1 | FC or SC |
KOSL-380 | 380 | DC12 | ±3 | ±1 | FC or SC |
KOSL-410 | 410 | DC12 | ±3 | ±1 | FC or SC |
KOSL-440 | 440 | DC12 | ±3 | ±1 | FC or SC |
型番 出力mW 可変帯域nm 連続同調nm スペクトル線幅
KVLD-1000 40 980~1080 50 100KHz
KVLD-1310 10 1260~1380 50 100KHz
KVLD-1550 10 1450~1640 50 100KHz
安全安心ものづくりに活用下さいYHTCの技術
【試作屋】【機械屋】【板金屋】【基板屋】【半導体レーザー制御用機器】【モック屋】【プラスチック成型】
【認知早期判定測定器】【救急医療情報キット】【電動車椅子ASSIST】【マグネット製品】【命のカプセル】
国立環境研究所 情報通信研究機構電磁波研究所 近畿大学機能光回路研究室 株式会社OptoComb クラウドサービス 産業総合技術研究所 東京大學香取研究室 計量標準・標準物質 東京大學吉岡研究室 東北大学高・清水・伊東研究室 電気通信大学美濃島研究室 横浜大学洪・赤松研究室 徳島大學安井・南川研究室 宇都宮大学山本研究室 名古屋大学西澤研究室 慶應大学長谷川研究室/渡邊研究室 東邦大学理学部物理学科量子エレクトロニクス教室 東海大学遊部研究室 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 京都大学工学研究科電子工学専攻光量子電子工学分野野田研究室 東京大學先端科学技術研究センター岩本研究室 東京科学大學林文博研究室 慶應義塾大学太田泰友研究室