半導体レーザドライバー / LDドライバーKLDシリーズ

 半導体レーザドライバー、LDドライバーは、レーザダイオード素子を駆動する為のサーモ・モジュール温度コントローラ機能とLD素子を破壊せぬ為の保護機能を設けた、定電流電源で、構成されており、何方が取り扱いましても、LD素子を損傷する事無く安心して安全に取り扱って戴ける機能を備えたLD専用の駆動制御電源です。

概要

本機は、レーザーダイオードを安全且つ、安定的にドライブすることを目的とし研究開発及び生産ラインでの使用を考慮して設計されたLD制御装置です。本製品の構成はLD保護部としてサージ防止回路、スロースタートスローダウン回路、結線異常サーチ回路、電流リミッター回路、温度コントロールエラー検知回路が組み込まれており、各種エラーが働いたときにはアラームとしてLEDが点滅するように設計されております。LD駆動部に、オートカレントコントロール回路(ACC回路)、オートパワーコントロール回路(APC回路)、LDコモン形式選択切換回路、ACC/APC駆動切り替えスイッチが組み込まれています。

ACC回路は駆動電流を、1mAの精度でコントロールができるように設計されており、APC回路では1μAの制御精度でコントロールができるように設計されております。温度コントロール部は、温度制御回路、温度リミッター回路から構成され、温度制御回路は0.01℃の精度で温度設定ができるように設計されています。又、各種モニター表示は、切り替えスイッチを切り替えることによって容易に確認できるように設計され、その他の機能として外部コントロール入力コネクターがあり、駆動電流入力、温度設定入力、LD駆動電流モニター、PD受光電流モニター、温度モニター、LDスタート/リセット、外部制御切り替えスイッチ、温度エラー出力より校正されています。本製品は、各種入力間違いによるLD破損や、現場での使用感を考慮して、LD/PD駆動電流にはボリューム式を、各種切り替えにはダイヤル式スイッチを採用しています。その為ベテランの方は無論の事、初めて半導体レーザーを扱われた方々にも、LDを確実に保護し且つ、長時間安定的に高精度制御を持続、再現性に富んだDATAを得る事を可能にしています。

尚、オプションにて、GP-IBもしくはRS-232C通信用ボードを追加することも可能です。

 

 

(本製品は受注生産品となりますので納期に関しましては弊社担当者にご確認ください)

ご迷惑をお掛け致します。レーザドライバーKLDシリーズ紹介ページは、現在改定工事中です。

LDドライバーKLDシリーズ

2024年■ お知らせ

半導体製造設備ラインの延命・保守修復サービス開始

東北エリア鶴岡支店2月1日

山形県鶴岡市みどり町12-10

COREビル1F にて営業時間

AM9:00~PM17:00

Email:tsuruoka@yhtc.co.jp

TEL: 0235-35-0771

 

年末年始休暇 

2024年 12月28日~

2025年 1月5日

 

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